ビットコイン8万ドル台に下落: FRB据え置きも12月利上げ観測79.8%、日経平均は3日続伸の対照展開
Views 0
答えから: 10月29日、ビットコインは約0.9〜1.4%下落し8万ドル台前半(日本時間15時14分時点で80,133ドル)に沈みました。前日のFRBが政策金利を3.75〜4.00%に据え置いたものの、理事2名が0.25ポイントの利上げを主張し、12月の追加利上げ観測が強まったことが重しです。対照的に東京株式市場では日経平均が3日続伸し、終値は705円28銭高の6万4,659円47銭でした。
要点
- ビットコイン: 8万133ドル(日本時間15:14、-0.9%)。一時7万9,600ドルまで下落(CoinDesk集計)
- FRB: 目標レンジ3.75〜4.00%に据え置き。12名中2名が+0.25%利上げに反対票。ウォーシュ議長は12月の指針を示さず
- 市場織り込み: CMEフェドウォッチで12月の+0.25%利上げ確率は79.8%(1週間前は73.4%)
- 東京株式: 日経平均3日続伸 終値64,659円47銭(+705円28銭)、TOPIX 4,003.28(+11.57)(共同通信)
なぜ話題か
選定理由: 10月29日の暗号資産・取引所分野で国内外の主要メディア(Investing.com日本版、CoinDesk日本版など)が最も大きく報じたテーマ。米テック決算(サムスン・アルファベット)の失望とタカ派的なFRBが暗号資産を押し下げる一方、東京市場ではAI・半導体関連(アドバンテスト+6.01%など)が指数を押し上げるという対照的な1日で、両市場をまたぐ関心を集めました。
確認できたこと / 未確認
確認済み: FRBの据え置きと2名の利上げ反対票(FRB声明、各社報道)、ビットコインの下落幅と価格水準(CoinDesk・Investing.com)、日経平均・TOPIXの終値(共同通信の15:31配信)、12月利上げ確率79.8%(CMEフェドウォッチ、Investing.com引用)。米国債10年物利回りが一時5%を再び上回ったこと(Investing.com)。
未確認: 12月に実際に利上げがあるかどうか — 当局者は何も確約しておらず、29日遅く発表の9月PCE物価指数が見通しを変え得ます。ビットコインの下値支持線は市場の憶測です。
読者に役立つ情報
- 金利上昇観測は暗号資産のようなリスク資産の「機会費用」を高めます。きょうの下落は暗号資産固有の問題ではなく、金利・テック株由来の圧力です。
- 米現物ビットコインETFは28日に1億3,700万ドルの純流入(3日連続)で、価格下落とETF資金流入が併存しています(Farside Investors、CoinDesk引用)。
- 東京市場の続伸と暗号資産の下落が同時に起きた点に注意 — 「日本株と暗号資産は同じ方向に動く」とは限りません。
今後見るべきもの
29日遅く(米東部時間)に発表される9月PCE物価指数、アマゾン・インテルの決算、そして12月FOMCに向けた金利織り込みの変化です。
出典
- Investing.com日本版「タカ派的なFRBと冴えないテック決算を受け、ビットコインが8万ドルに下落」2026-10-29
- 共同通信「東京株式 29日終値」(沖縄タイムス+プラス)2026-10-29
- CoinDesk「Bitcoin drops to $80,000 on Fed dissent, Samsung, Alphabet earnings」2026-10-29